
フリーライターになって、転職活動をしなくて良くなったASUKAです。
クライアント探しの際には、ある意味転職活動みたいなものですが、結構気楽に面談していますので楽しかったりします。
いずれにせよ転職もクライアント探しも、実際に働いてみないとわからないのは同じです。
しかも、転職する際には、不安でいっぱいになることも多いですよね。
そんな時は、参考程度にこちらの記事を読んでみてはいかがでしょうか。
転職が不安になる心理! どう向き合うか
私自身、転職推進派ですし、仕事はお金を稼ぐための手段というのが基本的な考え方です。
転職回数が多いですので、「これは良かった」という場合もあれば、「失敗した」という職場もあります。
さらに、転職をすることでデメリットになることもいくつかありました。
本記事では、私自身の経験も踏まえ、転職をする際のデメリットについて3つ説明します。
これから転職を検討している方は、こういうデメリットもあると参考にしていただけたら幸いです。
目次
転職のデメリットその1
新人として働かなければいけない
転職のデメリットの1つ目は、新人として働かなければいけないことです。
今までどれだけの経験を積んでいても、転職先の新しい会社には全く関係ありません。
もちろん、ある程度のキャリアを積んでの転職であれば、役職に就くこともあります。
しかし、役職があろうがなかろうが、元から働いている人には関係ありません。
むしろ、新しい上司の実力を値踏みする部下も少なくありません。
面接の際には好待遇でワクワクしながら入社したけれど、部下がついてきてくれず1か月で辞めてしまったという人も少なくありません。
大切なのは上司として入社したからこそ、自分が一番下だという意識です。
これは年齢を重ねた人も同じです。
30代40代の転職に多いのですが、自分は何もできないくせにプライドだけは社長クラスという人もいます。
実際、管理職を経験した人は、人を使うことを優先しがちです。
実際、人が使えなければ管理職には向きません。
しかし、そういう立場だからこそ、一緒に働く社員と同じ立場で指示を出すことが重要です。
転職の際には、まず最初にプライドを捨てましょう。
転職のデメリットその2
必ずしも給与が上がるとは限らない
転職のデメリットの2つ目は、必ずしも給与が上がるとは限らないことです。
ひどい時には、転職するたびに給与が下がることがあります。
特に求人情報で高給をPRしているところは、最初に疑って面接をした方が良いです。
高給に惹かれて入社したら、営業成績や出勤日数で決まる最大報酬の額だったということも少なくありません。
基本給は、前職より少なかったというのもよく聞く話です。
また面接の際は、相手がうざったくなるくらい給与についての質問をしておきましょう。
それで不採用になるのでしたら、その程度の会社なので問題ありません。
本当に良い人材を確保したいという転職先は、給与面の質問もきちんと答えてくれます。
面接の際、特に重視した方が良いのは手当や福利厚生です。
これがあるのとないのとでは、仕事に関するモチベーションが変わります。
例えば、交通費が出ないと通勤の費用が自腹になります。
会社に所属していれば、利用できる施設があるのとないのとでは大きな差です。
同じ給与であれば、何かプラスアルファがある方が良いですよね。
転職のデメリットその3
辞め癖がある人だと思われる
転職のデメリットの3つ目は、すぐに仕事を投げ出す辞め癖のある人だと思われることです。
私自身、転職回数が多かったので、履歴書に書く職歴はかなりの数になりました。
そのうち、面接を受ける職場と関連がある職歴を書くようにしましたが、今度は空白期間について聞かれることが増えました。
基本的に会社は、言うことを聞いて長く働いてくれる人を募集しています。
それは自分が事業を開始すれば分かります。
例えば何らかの物を売って収益を出し、自分だけでは手が足りない時に誰かを雇うとします。
その物を買いもせずに悪い部分ばかりをPRする人と、物を購入して愛用してくれる人でしたらどちらを雇いたいでしょうか。
人によっては前者を面白いからと雇う場合もありますが、ほとんどの場合、後者に頼みます。
それが大きくなり、組織化したものが会社です。
辞め癖がある人は、本人がそう思っていなくても、物を買わずに悪い事をPRしている人と面接官にとられてしまうことがあります。
転職理由が、会社の上司と喧嘩したという人は、その傾向が大きくなりますので気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか。
転職のデメリットについて3つ説明させていただきました。
正直な話、転職で一番面倒くさいのは履歴書の作成です。
年齢や職歴など、これから働こうという人には関係ないと私は思います。
もし上司と喧嘩して辞めたとしても、その会社と合わなかっただけの話ですから、新しい会社にはなんの関係もありません。
むしろ、そういう情熱を持った人ほど積極的に採用できる世の中にしてほしいなと切に思います。
少しでも早く、転職回数がステータスになるような時代が来てほしいですね。
それでは、「転職のデメリットとは? 実際にやってみてわかること3つ」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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