
人生には思いもよらないことが起こると実感しているASUKAです。
転職回数が多く世間的にも負け犬と言われていた私が、いつの間にかフリーライターとして生計を立てています。
もちろん、月何十万円と稼いでいるわけではありませんが、人並みの生活は送れています。
しかし、人間生きていると、将来が不安になることは多々あります。
特に今現在やっている職業が、数年先まで大丈夫という保証はどこにもありません。
現に過去に大手と言われ倒産などありえないと言われた企業も、現実問題倒産したケースもあります。
また、新型コロナウイルスの影響で飲食業や観光業は大打撃を受け、そのまま終わってしまったという話もよく聞きます。
では、どのような職業であれば、将来が不安にならず続けることができるのでしょうか。
本記事では将来が不安にならない職業について、私なりの見解や世の中の状況を考察しつつ書かせていただきます。
これから、自分の職業を見直そうとしている人の参考になれば幸いです。
未来につながる職業その1 人の手でないとできないもの
将来が不安にならない未来につながる職業の1つ目は、人の手でないとできないものです。
現在、AIなどの普及によりロボットの性能がかなり良くなっています。
先日も蕎麦打ちロボットのニュースがあり、驚いた記憶があります。
ひと昔前、ロボットと言えば自動車工場のイメージが多く、単調な作業しかできないものも多かったです。
最近のロボットは、メニューに合わせて細かい料理を作ったりもできるようになっています。
また、コミュニケーションロボットは、ぎこちないながらも会話をすることも可能です。
しかし、いくら技術が進歩しても、人の手によるものにはかないません。
例えば、生きている人間を治療する医者や看護師などは、状況に合わせて治療を行わなければいけません。
人間国宝と呼ばれる陶芸家などもそうですし、落語などは人が状況に合わせて話すからこそ臨場感があります。
いくら化学が進歩しても、人の手の温かさにはかないません。
この分野だけは、ロボットが百年以上進化しないと到達しないとも言われています。
もっとも、昨今の科学の進歩は早いですので、近い将来そういう技術が現れるかもしれませんね。
未来につながる職業その2 時代の最先端の技術をフォローするもの
将来が不安にならない未来につながる職業の2つ目は 、最先端の技術をフォローするものです。
AIが発達した現在では、自動的に故障を直す技術などもできつつありますが、詩集的に調整するのは人の力です。
また、AIに必要なプログラムやロボットの組み立てなども、完全にオートメーション化しているとはいいがたいです。
逆に言えば、そういう技術をフォローする職業であれば、これからも失業することはありません。
最先端の技術を勉強するためには、それなりの学歴や経験も必要ですし簡単になれるものではありません。
しかし、最初は我流でも勉強しているうちに学べることは世の中に多々あります。
大切なのは、最新技術を学ぼうという意思だけです。
もちろん、意志だけで収入になれば苦労しません。
あくまでも選択肢の1つとして、コツコツと始めてみませんか。
未来につながる職業その3 無職など仕事が全くないもの
将来が不安にならない未来につながる職業の3つ目は 無職です。
「いやいや。それが一番不安だから、今の仕事を続けているんじゃないですか。」
ごもっともです。
しかし、よく考えてみてください。
10年20年前、既に無職と言う言葉はありませんでしたか。
もちろん、良い意味では使われていません。
個人的な記憶では40年以上前から聞いたことありますし、父や母だけではなく祖父や祖母からも無職というフレーズは聞き覚えがあります。
歴史をたどってみると、明治時代にはロボットの概念すらありませんでした。
現在になり、ロボットは人間にとって代わると言われるくらい進歩し、逆に人間の職業が狭まりつつあります。
そんな時代にも昔から変わらずにある無職は、ある意味最強の職業だと思いませんか。
なにもないからこそなんにでもできるというのは、無職だからこそできる考え方です。
■無職になる前に手続きしておくと良いですよ
職業安定所の給付金とは? 困窮する前に手続きしておこう
まとめ
いかがでしたか。
未来につながりそうな職業について書かせていただきました。
無職は職業ではないという人も多いですが、個人的にはありだと考えています。
ゲームなどでも、最終的に強くなるのは最初の職業だったりします。
いろいろな職業にあこがれを持って目指すのは悪いことではありません。
しかし、10年後20年後を考えた際、なくなっているかもしれないものも多々あります。
例えば、ひと昔前であればアニメはセル画を手書きで制作していました。
現在ではパソコン画面に絵を描いて色付けをしますので、セル画を作成する技術は不要になりました。
また、漫画も背景やキャラクターなどパソコンで制作できるようになりました。
小説等も原稿用紙にペンではなく、作成からレイアウトまでパソコン1台でできます。
便利になってきた分、なんとなく将来への不安ではなく寂しさを感じてしまうのは気のせいでしょうか。
本記事を読んで、少しでも不安要素が少なくなれば幸いです。
それでは、「未来につながる職業とは? 将来が不安にならないために」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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