
転職回数が両手の指どころか、足の指を含めても足りないような気がするASUKAです。

昔書いた履歴書などを見ていると、どこを受けたくて書いたのか分からないことも多々あります。
もちろん、なかなか仕事が決まらず、もんもんとして過ごした時期や、一度にいくつもの企業に合格し、選ぶのに悩んだなんて経験もしました。
そこで本記事では、転職がうまくいかない時にやっておきたいことを3つ書かせていただきます。
引く手あまたの経験や実力を持っていて、転職が大変なことに全く関係ない人は別に読む必要はありません。
あまりにも転職が決まらず、この先が不安で仕方がないというかたに読んでいただけたらと考えています。
もちろん、私自身の経験を元にしていますので、すべての人に当てはまるわけではありません。
読んだからと言って、すぐに転職がうまくいくとも限りません。
あくまでも、こういう考え方があるのだと、参考程度にしていただけたら幸いです。
目次
転職 がうまくいかない時にやっておきたいこと その1
自分のどこが悪かったのか見つめなおす
転職がうまくいかない時に、やっておきたいことの1つ目は、これまでの自分がやってきた事を見つめなおします。
単純なように聞こえますが、失敗と成功は表裏一体です。
失敗したことから新しい糸口が見えてくることも珍しくありません。
例えば、ご飯を炊きたいとします。
ご飯を炊く際には、無洗米でなければお米を洗い、水の量を調節して自分の好みに合わせませんか。
しかし、お米にただ何もせず水を適量加えただけで炊くとどうでしょうか。
人によってはカンだけでおいしく炊ける人もいますが、ほとんどの人は失敗します。
その後、炊きあがったご飯に、ゴミなどが入っていたりしたら、お米を洗う重要性に気づきますよね。
転職も同じです。
手あたり次第、目についた企業を受けていては、失敗するのは当たり前です。
面接時によく聞く質問として、「どうしてうちの企業を受けようと思われたのですか?」というのがあります。
ここでまごまごしていては、その時点でダメになります。
正直に「求人票を見て、なんとなく受けてみました。貴社がどんなところなのか教えてください。」と言った方が、印象が良くなります。
また、自分にとっては長所と思っていることでも、企業側からすれば短所でしかないということもすくなくありません。
例えば、司法試験に受かって弁護士になれる資格を持っていても、魚屋で切り身を作るのに役立ちません。
むしろ、その会社の顧問弁護士にでもなる方が、効率も良いですしお金になります。
転職や就職は、早い話、企業とのマッチングです。
企業に採用されるためには、マッチする技術や経験が必要です。
そう考えると、先日受けた転職先。
自分の思いだけをぶつけたりしていませんでしたか?
それもある意味、重要な部分ではありますが、それだけではないと考えておきましょう。
転職 がうまくいかない時にやっておきたいこと その2
自分が足りない部分にアプローチする
転職がうまくいかない時に、やっておきたいことの2つ目は、自分が足りない部分にアプローチしておきます。
面接が終わり、少しは手ごたえがあったという時に、お祈りメールと呼ばれる不採用通知が来るのはショックですよね。
祈ってくれる余裕があるなら、採用してほしいと思うことも少なくありません。
ひどいところになると、面接で良かったことについてくどくどと褒めまくり、残念ながらの言葉で不採用を突きつけます。

ここまで褒めるなら、普通は採用でしょ!
と言いたくなるものも多々あります。
逆に言えば、それだけ良い評価を受けていながらも、採用できない何らかの理由があるということです。
自分の足りない部分にアプローチして改善し、断れないくらいの魅力があれば、採用されるのは当然の流れです。
もっとも、なんとなくの感情や年齢だけで不採用を決める面接官もいますので、その時は潔くあきらめて他の企業を探しましょう。
少なくとも、自分の欠点や、PRできる部分を再確認しておくことに損はありません。
転職の面接を何度やっても受からないという時には、自分の足りない部分を紙などに書き出してみましょう。
書くことで、自分でも気づかなかった欠点や特技を発見することもあります。
転職 がうまくいかない時にやっておきたいこと その3
とにかくゆっくり休む
転職がうまくいかない時に、やっておきたいことの3つ目は、とにかくゆっくりと休むことです。
仕事が決まってからゆっくり休むという人もいますが、それが逆にマイナスに働くことも少なくありません。
例えば、何か物を買いに家電量販店に行くとします。
その商品は、以前も購入したことがある冷蔵庫だったとします。
良さそうな冷蔵庫を見つけ、いざ店員を呼んだ際、こちらの冷蔵庫よりももっと良い性能の大きな冷蔵庫を紹介されるとどうでしょうか。
置くスペースなどもあるので、ほとんどの人が断りますよね。
しかし、同じくらいの大きさで、性能が良いものであればどうでしょうか。
値段次第では検討するのではありませんか。
前者の店員は余裕がなく、とにかく高いものを売ろうと考えていました。
逆に、後者の店員は、お客様に合った冷蔵庫を買ってもらいたいと考えていました。
つまり、後者の店員は、心身共に余裕があったということです。
余裕を持つためには、ゆったりとした時間を過ごすことも大切です。
かのアインシュタインは、相対性理論を、草原で寝転がっている時に発見したと言われています。
転職も冷蔵庫販売と同じです。
ただ売りたいとばかりに、企業が求めることに目を向けなければ、当然採用されません。
むしろ、その企業のことを知り、日常会話もできるほど笑顔で面接を受ければ、採用される可能性も高くなります。
余裕を持たせるために一番良い方法は、疲れを残さないことです。
今、転職がうまくいかず落ち込んでいる時には、まずゆっくりと体を休めてみませんか。
まとめ
いかがでしたか。
転職がうまくいかない時にやってみたいことを3つ書かせていただきました。
色々な仕事をしてきた私ですが、転職に成功した以上に、玉砕してしまったことも少なくありません。
さらに40歳を超えてからは、経験した分野でさえ、なかなか採用されないという現実も十分味わいました。
ところが、現在のフリーライターという仕事を除けば、40代後半近くまでは、普通に面接を受けて合格もしています。
最後に合格した仕事は45歳ですので、その気になれば、仕事は何歳になってもできると思っています。
本記事が、転職で悩んでいる人の参考になれば本当に嬉しいです。
それでは、「転職 がうまくいかない! そんな時にやっておきたい3つのこと」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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