
最近では在宅ワークに加え、趣味でゲームを作っているASUKAです。
プログラミングが出来なくても自分の好きなゲームが作れるなんて、本当に良い世の中になりました。
ゲームの話はまた他の記事で書かせていただくとして、本記事では在宅ワークについて書かせていただきます。
在宅ワークでフリーライターをやっていると、うらやましがられることも多々あります。
それは、楽そうだからと思われているからです。
本当に在宅ワークは楽なのでしょうか。
現役フリーライターの経験を元に、本記事で検証させていただきます。
あくまでも、私自身の経験を元にしていますので、すべての人に当てはまるわけではありませんが、参考にしていただけたら幸いです。
目次
在宅ワークは本当に楽なのか検証! その1
仕事内容
在宅ワークが本当に楽なのかの検証1つ目は仕事内容です。
私の場合は、ライティングが主な仕事です。
他には、文字起こしやサイト制作なども手掛けています。
ライティングに関しては、ジャンルを問わない通常ライティングから、取材や調査などを行うこともあります。
新型コロナウイルスが蔓延してからは、取材等は少なくなりましたが、パソコンで調べることができる内容の調査や検索などは現在もやっています。
一般的にライティングの仕事は、クライアント探しから始まります。
探し方などについては、別記事で書かせていただいていますので、参考にしていただけたら幸いです。
在宅ワーク で求人の探し方3選! 自分に合った方法を見つけよう
クライアントが無事見つかり、いよいよ仕事が開始となりますが、ここからが普通の仕事と違います。
普通の仕事であれば、試用期間などを経て本採用となるのが一般的です。
アルバイトなどでも研修があり、先輩や上司から仕事を教えていただけます。
ところが、在宅ワークはそういうわけにはいきません。
在宅ワークは、既にある程度のスキルがあることを前提としているからです。
逆に言えば、ある程度のスキルがあれば、すぐにでも収入に結び付くのが在宅ワークです。
スキルがある人からすれば、楽と言える仕事ですね。
では、そのスキルはどうやって身に着ければ良いのでしょうか。
勉強方法についての記事も、以前書かせていただきましたので、参考にしていただけたら幸いです。
在宅ワークはどう勉強する? 方法が分からない時の対処法
そんなこんなで改めて検証してみると、仕事内容に関しては、普通の職場とあまり変わりません。
在宅ワークは本当に楽なのか検証! その2
仕事時間
在宅ワークが本当に楽なのかの検証2つ目は 仕事時間です。
よく言われることの1つに「自由な時間で仕事できて良いですね」というのがあります。
確かに、好きな時間帯に自分のペースで仕事をすることが可能です。
しかし、このような場合はどうでしょうか。
1週間後が締切りの仕事を20本3000字でライティングする依頼が来ました。
これは、私が以前、実際に引き受けた仕事です。
正確には1か月で約40本の記事を数人で書く仕事だったのですが、締切り1週間前になっても10本しか完成していなかったためそうなりました。
結果、20本すべてを書きあげましたが、書きあがったのはギリギリの3日前。
添削や修正をしていては間に合わない状況でした。
結局、この仕事は翌月持ち越しでなんとかなりましたが、かかった時間の割には、報酬もいまいちでした。
4日間で1日平均3000字を5本です。
1本書くのに2時間かかるとしても10時間です。
1文字1円として、15000円の報酬にはなりますし、時間給にして1500円ですから、そこまで悪い仕事ではありません。
しかし、実際の原稿作成には、下調べなども重要になります。
これは労働時間に匹敵します。
調べながら書くスキルがあれば、2時間の中に含むことができますが、最終的に1本あたりの報酬ですので、オーバーしても月か報酬はありません。
仕事内容によっては、最低労働賃金を下回ることも不思議ではありません。
逆に言えば、書ける力があれば、時間給はどんどん上がっていきます。
2時間3000字が1時間3000円になれば、いわずもがなですよね。
在宅ワークの仕事時間が楽がどうかについては、身に着けたスキルや内容次第だと言わざるを得ませんね。
在宅ワークは本当に楽なのか検証! その3
人間関係
在宅ワークが本当に楽なのかの検証3つ目は 人間関係です。
この人間関係については、絶対楽だろうと思われていますし実際に楽です。
しかし、それはクライアントさんとの関係が良好である時に限られます。
また、フリーライターと言えど、仕事の都合で交流会や商談会などに顔を出すこともあります。
そこで良い関係の出会いがあれば良いですが、それだけとは限りません。
中にはとんでもないクライアントと出会うことも珍しくありません。
報酬が安いくらいであればまだましですが、中には仕事を見つけるために参加したはずが、最終的にマイナスになってしまったなどと言うことも少なくありません。
もちろん、良いクライアントさんとの出会いもありますので、これは一概には言えません。
そういう場でも、自分の得意分野やスキル・経験は必ず力になります。
ある程度の実力が付けば、クライアントさんの方が下出に出てくれることもある世界です。
人間関係という意味では、仕事内容次第の部分もありますが、実力次第で楽になります。
まとめ
いかがでしたか。
在宅ワークが楽かどうか、私自身の経験を元に書かせていただきました。
記事を書きながら、私自身どうかなと考えてみると、非常に楽な仕事をさせていただいています。
他の仕事とかけもちでライターをしたこともありますし、収入を安定させるために仕事を引き受けまくった時期もあります。
気が付けば、毎日何か書いているという時期もありました。
自由になりたくて在宅ワークを始めたのに、報酬が安くとにかく朝から夜まで書き続けなければいけないこともありました。
そんな時期を乗り越えた今だからこそ言えるのかもしれませんが、在宅ワークは本当に楽です。
大変な部分は確かにあります。
しかし、それが当たり前になった時、きっと自分自身のスキルもアップしているのではないかと私は思います。
本記事が少しでも在宅ワークを始めるキッカケになれば嬉しいです。
それでは、「在宅ワークは本当に楽なのか? 現役フリーライターが検証」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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