
なんやかんやで、新型コロナウイルスが蔓延する前から、在宅ワークでライターをやっているASUKAです。
最近では出勤回数を減らし、在宅勤務に切り替える企業も増えてきました。
しかし、いまだに「在宅勤務=サボる」という図式にこだわり、出勤を強要する企業も少なくありません。
確かに、出勤しなければ世の中が回らないという仕事はあります。
逆に言うなら、それ以外の仕事であれば、在宅勤務でも大丈夫です。
ではどうして、在宅勤務に切り替えないのでしょうか。
それは、在宅勤務だとサボるからだという理由からです。
いえいえ。
それは、企業側の勘違いだと声を大にして言います。
本記事では、仕事をサボるからという理由について、企業側の勘違いであるということを3つ書かせていただきます。
あくまでも個人的な意見ですので、すべての企業に当てはまるわけではありませんが、そういう考え方もあるのだと思っていただけたら幸いです。
目次
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであること その1
そもそも仕事とは成果主義
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであることの1つ目は、そもそも仕事とは結果を重視する成果主義であるということです。

いやいや。
成果主義は営業職とか一部の仕事だけでしょ。
と言う人もいますよね。
これから説明します。
例えば、成果主義とは程遠いと言われている事務職で考えてみましょう。
基本的に室内で働きますよね。
確かに社外秘やなんやらありますので、それを扱う場合は自宅よりも職場の方が都合が良いです。
しかし、単純作業であればどうでしょうか。
いつまでにどれだけ仕上げれば良いという内容が多いですので、在宅でも十分可能ですね。
仕事は家に持ち込まないという人も多いですが、時間を決めて仕事をすれば、わざわざ出勤する必要はありません。
仕事内容にもよりますが、完了したという事実が残れば、それはサボったとは言い難いですね。
企業側の工夫が足りず、出勤するのが当たり前という固定観念が大きな勘違いです。
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであること その2
仮にサボったとしても十分な労働時間である
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであることの2つ目は、仮にサボったとしても十分な労働時間だということです。
考えてみてください。
何も成果を出さずに出勤してきた人と、出勤はしていないけれど会社に多大な利益を出す人とでは、どちらが働いていると言えるでしょうか。
ただ出勤だけしている人は、職場にずっといるわけですから、その分の電気代や備品はすべて会社持ちです。
逆にほとんど出勤していない人であれば、パソコンや備品はある程度支給されることはありますが、電気代などの維持費はかかりません。
それに加えて、多大な利益を出すのですから、十分に働いていると言えませんか。
確かに職場にいつもいる人や残業ばかりしている人は、働いているように見えます。
しかし、逆に言えば、そうしないと仕事が終わらないということです。
ひどい人になると、働いているフリをする場合もあります。
職場にいるだけよりは、在宅でサボりながらでも成果を出す人の方が、企業的にもプラスになります。
そして、成果を出すということは、それだけの労働時間がかかったと考えても良いのではないでしょうか。
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであること その3
現在のネットワーク環境は可能性が無限大である
仕事をサボるからという理由が企業側の勘違いであることの3つ目は、現在の ネットワーク環境は、可能性が無限大であるということです。
在宅ワークだと仕事をサボるから、監視しなければいけないという考え方の人は多いです。

いやいや。
あななたちは、奴隷を雇ってるんですか?
という話ですよね。
百歩譲って、自分が働いているのに同じ給与の人がサボっているというのは、確かに腹が立ちます。
そこで、ある程度の監視が必要だとします。
現在のネットワーク環境であれば、それは簡単ですよね。
スマホや携帯でテレビ電話ができる時代です。
しかも、無料プランなんてものもある時代です。
仕事中に通話したままにしておけば、十分監視できますよね。
パソコンにカメラがついているものも珍しくなくなりましたし、そういうweb会議ができるアプリなども充実してますよね。
企業側がただ知らないというのなら、まだ救いはあります。
しかし、今までがそうだったからという理由だけで、新柄コロナの感染リスクがあるにもかかわらず出勤を強要するのは、間違っているのではないでしょうか。
少し勉強すれば、誰にでも分かることを実践しないのは、企業側がいろいろと勘違いしていると言わざるを得ません。
まとめ
いかがでしたか。
仕事をサボるということが、企業側の勘違いであることを3つ書かせていただきました。
本記事を書いている際に、以前働いている職場のことを思い出しました。
その職場は、とにかく出勤している人が良いという考え方でした。
怪我をしていようが、体調が悪かろうが、出勤しなければいけませんでした。
しかも、そこのトップは、自分がウイルス性の病気になっても出勤したと豪語していました。
新型コロナウイルスが蔓延している今、同じことが言えるのでしょうか。
自分が感染源になるかもしれないのに、出勤できるという人は、普通の考え方ができないのではないかと私は思います。
本記事を読んで、何かを感じ取っていただけたら幸いです。
また、この新型コロナウイルスが蔓延している中で、世の中のために出勤せざるを得ない方々に、尊敬と感謝の気持ちを贈ります。
本当にありがとうございます。
1日も早い、新型コロナウイルスの終息を願います。
それでは、「仕事をサボるからという理由から? 在宅勤務にしない企業の勘違い」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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