
サイトを作成するのも、ある意味ものづくりだと思っているASUKAです。
本記事を読んでいる皆様は、ものづくりと聞くとどのような職業をイメージしますか?
個人的にはちょっぴり気難しそうな職人さんが、木を削りながら独楽を作っているイメージがあります。
黙々と藁で草鞋を編んでいる人なども、ものづくりをしている雰囲気がありますね。
コツコツと伝統工芸を作るのもですが、絵を描いたり小説を書いて本を出版するのもものづくりと言えます。
そこで本記事では、ものづくりをする職業について、3つ書かせていただきます。
これから、ものづくりを職業にしたい人の参考になれば嬉しいです。
ものづくりをする職業 その1 製造業
ものづくりをする職業の1つ目は製造業です。
製造業と言ってピンとこない場合は、工場を思い浮かべてください。
ラインと呼ばれる製造スタイルで、いろいろな商品を量産していますよね。
また、どんな商品が人気があるのかや、これからどんな商品を発売するのかなど、企画や営業をするのも製造業の1つです。
どちらかと言うと、きちんとした型にハマっていて、寸分たがわぬ商品を提供するイメージです。
商品自体は日常生活に欠かせないものが多いですが、業界内だけの有名人が多い職業です。
そのためラインの1人が退職しても、代わりが聞くことも多いです。
さらに繁忙期や閑散期もあり、非正規雇用の場合は働けない時期がある場合も珍しくありません。
仕事自体もかなりハードなものも多く、求人情報では常に募集している職場も珍しくありません。
ただし、何かを作っているというやりがいを感じる人もいますし、どこどこの部品はこの人しかできないという職人技を持つ人も少なくありません。
ものづくりをする職業 その2 建設業
ものづくりをする職業の2つ目は建設業です。
建設業は、ビルを建てたり道路や橋を作ったりする職業です。
どちらかと言えば、大きなものを作る職業です。
もちろん、何もない場所にいきなり建物を作るわけにはいきません。
土地の所有者の許可や、場合によっては立ち退きの交渉なども必要になってきます。
それ以前に、どのようなものを造るのかという設計図や、どれくらいの人員が必要かという見積もりや募集などをする担当も欠かせません。
基本的に建設業の作業自体は、大人数でチームを組んで行います。
肉体労働が多いのでそれなりの力が必要です。
専門の機械や重機を使用することもありますので、それに対応する免許や経験なども取得しなければいけません。
将来地図に乗る可能性が高い場所を作りますので、大変な職業ですがやりがいを持つ人もいます。
ものづくりをする職業 その3 技術職
ものづくりをする職業の3つ目は技術職です。
この道何十年という人間国宝が作る食器などは、ちょっとしたものでも高級です。
有名な料理店には、芸術作品と言っても過言ではないメニューがある場合も珍しくありません。
前述の製造業や建設業でも、常に引き抜きの話があるような技術を持つ人もいます。
他の誰かではないその人のみの特別な技術、または類似する技術を習得するのが技術職です。
一般的にものづくりと言われた際に、この技術職をイメージする人は多いです。
類似する技術の時はあまり言われませんが、特別な技術にまでレベルアップすると、職人と言われることも少なくありません。
人や会社ではなく自分を主体とした技術ですので、職人レベルになれば誰かに雇われるのではなく、独立開業することも可能です。
もちろん、自分の腕を高く評価してくれる職場で働くこともできます。
ただし、1度身に着けた技術は一生ものですが、年齢やブランクによって低下することも珍しくありません。
本当の意味で職人であり続けるには、それなりの努力と継続が必要になります。
まとめ
いかがでしたか。
ものづくりをする職業について3つ書かせていただきました。
手に職をつければ、一生食いはぐれることはない。
昔から言われ続けていることです。
昨今では、定年退職したサラリーマンが、手に職をつけるため学校に通うという話を聞くこともあります。
また若い世代でも、学歴重視で安定した給与をもらうより、手に職をつけて自分だけの技術を身に着けたいという人もいます。
そう言う意味では、技術職というのは定年のない一生の仕事だと思わずにはいられません。
今日が昨日と変わらず、休みの日と給料日を待つだけの職業を選ぶよりは、ものづくりに関連する仕事を選んだほうが充実するのではないでしょうか。
もちろん、個人個人の考え方がありますので一概には言えませんが、もしものづくりが好きならば、その道を極めてみるのも悪くないのではないでしょうか。
本記事を読んで、ものづくりの職業に興味を持っていただけたら嬉しいです。
それでは、「ものづくりをする職業とは? 職人と呼ばれる技術」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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