
仕事をすることでなぜか生活出費がマイナスになった経験があるASUKAです。
働くことはお金を稼ぐ手段ですので、マイナスになってはいけませんよね。
しかし、職業の種類によっては珍しい話ではありません。
そこで本記事では、職業によってかかる必要費用について、今までの経験も踏まえて書かせていただきます。
すべての人にあてはまるわけではありませんが、参考程度にしていただけたら幸いです。
職業による必要費用 その1
通勤で使用する服や靴
職業による必要費用 の1つ目は、通勤で使用する服や靴です。
あたり前の話ですが、通勤時に裸と言う人はいません。
職業によっては制服がある場合も珍しくありませんが、一般的には男女ともにスーツを着用することが多いです。
会社によっては私服OKの場合もありますが、「好きなものを経費で買って良いよ」という話は聞いたことがありません。
おそらく、あっても少数派だと考えられます。
ひどい会社になると、強制的に制服を購入させたり、懇意の商品を買わせたりする場合もあります。
そういう会社は、社員を大切にしないところも多いので転職をおすすめします。
また就職の際、面接時に着るのは、男女ともにスーツですが、それもどこかで購入したものですよね。
就職がらみでいえば、履歴書や貼り付ける写真も自分で用意しなければいけません。
どのような職業であれ、初期用が全くゼロで始められるものは少数です。
職業による必要費用 その2
実務で使用する消耗品等
職業による必要費用 の2つ目は、実務で使用する消耗品です。
これは、職業によっては支給されることがほとんどです。
一般的には、機能は同じでもその職業に合わないデザインの場合、自腹で購入しなければいけないこともあります。
会社によって判断が違いますので、経理担当者に確認しておくことをおススメします。
また、自営業をしている場合は、職業によって確定申告時に経費として計上することも可能です。
申告内容によっては、領収書が必要な場合もありますので、その年の分はまとめて保管しておくと良いです。
確定申告はお済ですか?
来年しなければいけないかもと言う方は、こちらの記事をどうぞ!
転職で確定申告は必要か? 状況に合わせて説明
職業の実務で意外と忘れがちなのが、仕事時の体への負担です。
外回りが多い職業だと、靴を長時間履いても痛くないように中敷きに低反発シートを使用する人もいます。
夏の暑い時期だと、ひんやりする商品なども購入して職場で使用した経験がある人も少なくないですよね。
基本的に職場は、最低限の準備しかしてくれません。
それ以上の便利グッズなどは各自購入する必要があります。
体に負担がかからない費用の負担は、職業による必要費用ですね。
職業による必要費用 その3
働く場所
職業による必要費用 の3つ目は、その職業で働く場所です。
こちらは独立開業を視野に入れている人に必要な費用です。
定年まで今の会社にいようという人には、ほとんど関係ありません。
しかし、定年後に何らかの起業を考えている人には覚えておいて損はないことです。
働く場所は職業によって違います。
在宅ワークでライターなどをする場合は、パソコンが必要になりますので、その費用が必要出費です。
経験上、在宅ワークは初期費用が安めです。
パソコンを既にお持ちであれば、全くの費用ゼロでスタートできることも珍しくありません。
飲食店を開きたい場合は、店舗に関する費用や仕入れ費や人権費なども考えなければいけません。
会社など事務所を立ち上げる場合も、それに関連する事務所自体や備品をそろえる費用がいりますよね。
独立開業して、初めて会社に守られていたことを知ったという人は多いです。
自分が一国一城の主になれるという理想や、自由な時間で働けるという話を聞いて、安易に独立開業をする人もいます。
もちろん、知らないから成功できたというケースもありますので、一概には言えませんが、お金がかかるという現実を忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
職業による必要費用について書かせていただきました。
経験上、ブラック企業や派遣などの非正規雇用でもない限り、生活費がマイナスになるということはほとんどありません。
大切なのは、自分の収入に合わせた出費を心がけることです。
時々の贅沢くらいであれば、いつの間にかできた貯金でなんとかなることも珍しくありません。
逆に言えば、そういう職業と巡り合うために、ある程度の出費が必要であると言えます。
以前、ある職場の面接に私服で行ったことがありました。
すると、こういう場所はスーツで来るものだと諭されました。
当時、女性の私服通勤が当たり前でしたし、私服しかもっていなかったのでそうしたのですが、イメージが悪くなってしまったようです。
その後、スーツを購入しましたが、思っていた以上の高額でしたので購入できずアルバイトで生計を立てていたこともありました。
やはり、なんの職業をするにしても、ある程度の出費は覚悟しておいた方が良いのかもしれませんね。
それでは、「職業による必要費用はいくら? 初期投資を確認しよう」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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