
何度も転職を繰り返してきたこともあり、人生の中で仕事の占める割合が低いASUKAです。
最近では新型コロナウイルスの影響で、在宅時間がかなり増えました。
ようやく落ち着きつつありますので、そろそろ旅行や温泉関連の取材ができたらとぼんやり考えています。
こんな感じでフリーライターとして収入を得ていますので、仕事に関しては自由そのものですが、普通に働いている時は転職は死活問題でした。
そこで本記事では、普通に働いていた頃の経験を元に、転職の際に貯金が必要かどうかについて書かせていただきます。
経験を元にしていますので、すべての人に当てはまるわけではありません。
また、その通りにしたからと言って必ず大丈夫だとは言い切れません。
あくまでも、こういう考え方があるのだと思って読んでいただけたら幸いです。
また、読んでみて、なんらかの役に立ったと感じられたら幸いです。
目次
転職で貯金は必要か? ケースその1 次の職場が決まっているならほぼ不要
転職で貯金が必要かどうかのケース1つ目は、次の職場が決まっている場合です。
結論から言えば、ほぼ貯金をしておく必要はありません。
すぐに収入を得られるアテがあるからです。
ただし、会社によっては給与の支払い日等の違いがありますし、生活必要出費は人それぞれあります。
お金も貯金もないのに無計画に辞めてしまっては、正直大変な状態になります。
職場を辞める前にある程度の予測を立てておくことが重要です。
もちろん、お金に余裕がある時に、給与まで節約するという考え方も悪くありません。
職場には色々な人がいます。
自分では余裕があるつもりでも、なんらかの都合で余計な出費がかさむことも珍しくありません。
ですが「絶対に貯金を残さなければいけない」とガツガツするよりは、新しい職場でどんなことをするのかというワクワク感を楽しみましょう。
転職で貯金は必要か? ケースその2 じっくり職探しをするつもりならば必要
転職で貯金が必要かどうかのケース2つ目は、じっくりと職探しをする場合です。
この際、貯金をしておくのは必須条件です。
退職理由によっては、すぐに失業給付が受けられることもありますが、一般的には最初の受給まで3ヶ月程かかります。
また、働いていた期間にもよりますが、もらっていた給与より失業給付は少ないですし、早ければ半年間で終了します。
つまり、失業給付をもらいつつじっくり探したい時には、給付までの期間を生活する貯金が必要です。
さらに失業期間が長いと面接の印象が悪くなりますので、できるなら失業給付を受ける前に採用が決まるように頑張った方が良いです。
もちろん、給付手続き後に採用が決まれば、1週間以上期間を開ける必要がありますが、入社準備金をもらうことも可能です。
自分に合った職場を探すというのは大切なことですが、働いている時間があれば収入になります。
失業給付と違い、リストラさえされなければ働きたいだけ働けます。
目先の給付より、これから先の収入を考えることも大切です。
転職で貯金は必要か? ケースその3 異業種で働きたい時は準備金程度は必要
転職で貯金が必要かどうかのケース3つ目は、異業種で働きたい場合です。
いままで働いてきた職場と勝手が違うのが異業種です。
基本的に職場に出勤して給与をもらうという意味では、異業種も何も関係ありません。
しかし、自分が考えている以上に余計な出費が増えてしまうのが異業種転職です。
もちろん、会社によっては必要な物を支給してくれることもあります。
会社の好意に甘えても良いですが、支給品は所詮支給品です。
長く続けたいと思うなら、自分に合った物を選んだほうが仕事をしやすくなります。
ただしパソコンや机など、持ち運びが困難なものは会社の支給品に任せた方が無難です。
意外と知られていませんが、会社にあるデスクやチェアーなどは、一般のものと比べ長時間仕事ができるように良いものを使っていることが多いです。
異業種に転職する際は、ある程度の下調べをし、必要な道具があれば購入しておくのも悪くありません。
また、採用が決まった際に、どんなものが必要なのかを聞いておくことも忘れないようにしましょう。
つまり、その際に必要になる物を購入するくらいのお金は必要です。
まとめ
いかがでしたか。
転職で貯金が必要かどうかについて書かせていただきました。
ここ最近の世界情勢などを考えてみると、多かれ少なかれ生活に余裕を持てるくらいの貯金はしておいた方が無難です。
いざという時にお金がないと、今日のご飯すら食べられないこともあります。
もちろん、いろいろと探せば給付金などもありますが、お金に余裕がある時には貯金に回してみるのも悪くないのではないでしょうか。
貯金をするコツとしては、「残ったら貯金する」ではなく「今月これくらい」と決めておいた方が貯まりやすいです。
コツコツと貯めた貯金は、いろいろな可能性を与えてくれます。
全くのゼロよりは気持ちに余裕もできますよ。
それでは、「転職で貯金は必要か? 実際の経験を元に説明」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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