
転職回数が二桁にも及ぶASUKAです。
色々な転職を繰り返してきましたが、状況によってはなかなか受からないことも珍しくありません。
受からないと、どんどんドツボにハマり、気分も塞ぎがちになってしまいます。
そうなると、「転職しよう」という意思すら消えてしまうこともあります。
とことんまで行き詰ると、そこから抜け出すのは本当に大変です。
しかし、事前に対策することで、ドツボにハマる確率を下げられる可能性があります。
本記事では、転職で受からない時についついやってしまいそうなことについて書かせていただきます。
人によっては逆だという場合もありますが、あくまでも個人の経験を元にしていますので、参考程度にしていただけたら幸いです。
目次
転職で受からない時にやりがちなこと その1 手当たり次第に応募する
転職で受からない時にやりがちなことの1つ目は、手当たり次第に応募することです。
「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」とばかりに、数種類の履歴書を買い込み、写真を撮りまくることがあります。
いつの間にか、住所と名前や学歴と職歴書きがうまくなっていたという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
しかし、これだけ書き溜めた履歴書を持って転職活動をしても、逆効果になってしまうことがあります。
転職の際、手あたり次第に受けるのは、応募先の会社のことをよくわからないことが多いからです。
基本的に会社で働く人は、多かれ少なかれ愛社精神を持っています。
特に採用担当者ともなると、この会社に悪い影響を与える人は入社させないと考える人も多いです。
また、手当たり次第に採用する会社は、ブラック企業である場合も多く、入社してもすぐに辞めることも珍しくありません。
応募先の会社についてきちんと調べ、自分がどう貢献できるかをアピールすることで、転職で受かる可能性を高められます。
手当たり次第に応募していると、それがなかなか難しくなります。
ただし、たまたま応募した先が良い転職先だったということもありますので、一概には言えません。
転職で受からない時にやりがちなこと その2 気分転換で遊ぶ
転職で受からない時にやりがちなことの2つ目は、気分転換で遊ぶことです。
何度面接を受けても、お祈りメールと呼ばれる不採用通知が来れば、気分はだんだんと落ち込んできます。
落ち込んだままではいけないと、気分転換で遊ぶことがありますが、かえってドツボにハマる場合も少なくありません。
基本的に「遊ぶ」ということは、きちんとした仕事や規則正しい日常があるからこそ楽しめます。
そのため、きちんとした仕事が決まっていない時は、生活費など現実面が先行し、遊んでいても不安要素が高まる可能性があります。
もちろん、そんなこと全く考えず遊ぶ人もいますし、転職活動がうまくいく人もいます。
あくまでも、ちょっとした息抜き程度の遊びであれば、次の転職先を探すためのモチベーションにもなります。
大切なのは自分御現状を把握し、これからどうするかを把握した上で、どれくらいなら経済的に負担がないかと考えて遊べば良いわけです。
しかし、うまくいかないと、ついつい遊びと言う楽な方向に逃げがちになります。
転職活動自体を遊びの一部だと考えられるようになれば良いですが、気が付けば1週間以上遊んでいて生活費がヤバいとならないようにしましょう。
転職で受からない時にやりがちなこと その3 自分自身の状況分析
転職で受からない時にやりがちなことの3つ目は、自分自身の状況分析です。
なかなか受からない状況が続くと、自己分析をする人も多いです。
悪い部分を見直し良い部分を伸ばすことは、生きていくうえで大切な要素です。
ところが、転職でなかなか受からない時にそれをすると、マイナス部分ばかりに目が行きドツボにハマることがあります。
また、どんな職業に向いているのかという診断も、この時期にはあまりやらない方が良い場合があります。
自分が将来的にやりたい職業と全く違う結果が出ることがあるからです。
転職で受からない時にやらなければいけないのは、自己分析ではなく応募先のリサーチです。
どんな転職先であれ、その先には人がいます。
転職活動とは「この人と一緒に働きたい」と面接官に思わせることです。
逆に言えば、会社の考え方に自分の考え方を合わせることが大切です。
会社の考え方が自分に合わないと感じたら、応募しなければよいだけの話ですし、合いそうであれば応募してみればよいのです。
この状態になって、初めて自己分析が必要になります。
最初から自己分析して会社を探すのではなく、方針や理念を理解した上ですり合わせる方が、転職活動はうまくいくことが多いです。
まとめ
いかがでしたか。
転職で受からない時にやりがちなことについて書かせていただきました。
なかなか転職で受からない状況が続くと、つついつい自分を責めがちになります。
自分が悪いのではなく、応募したい会社と方針や理念が違っていただけのことです。
会社と言えど、人がいなければ運営できません。
そのために必要な人材を募集するのが就職であり転職です。
なかなか受からないと、自分自身に原因があると考えがちですが、その目線を応募先に向けてみませんか。
そうすることで、転職活動が成功しやすくなる可能性が出てきます。
本記事が少しでも参考になれば、本当に嬉しいです。
それでは、「転職で受からない時にやりがちなこと! ドツボにハマる前に」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
<スポンサーリンク>