
気楽に生きているため、意外と金銭感覚に無頓着なASUKAです。
自分で銀行に行ってお金をおろしていたのに、すっかり忘れ、財布の中身が増えていると喜んでいたこともあります。
若い頃はなぜかお金が右から左に抜けていったのですが、年々出費も少なくなっている気がします。
狂ったようにお金をかけて熱中した趣味も、冷めてしまえば捨てるに捨てきれないゴミになってしまうのは世の常なのでしょうか。
そんなお気楽人生ですが、普通の仕事をしていた頃は「今日行きたくない」という日も多々ありました。
お金がないことには生活できないのですから、嫌でも仕事に行かなければいけないのですが、どうしても体が動かないこともありました。
友人に話すと「甘えている」の一言で笑い飛ばされてしまうのですが、本当にそうなのでしょうか。
そこで本記事では、実際の経験を元に、仕事に行きたくないと思うのは甘えかどうかについて考察します。
個人の経験を元にしていますので、すべての人に当てはまるわけではありません。
こういう考え方もあるのだと思いつつ読んでいただけたら幸いです。
また、本記事を読んで、ほんの少しでも明日の活力につながれば嬉しいです。
目次
「仕事行きたくない」が甘えかどうか考察 その1
重大な案件から逃げたいだけなら甘え
「仕事にいきたくない」が甘えかどうかの考察の1つ目は、重大な案件から逃げたいだけかどうかです。
結論から言えば、それは甘えであると言えます。
そもそも重大な案件は、どのような職場であれ、実力のある人にしか与えられません。
「嫌がらせさながらに失敗前提で重大な案件を与えられることもある」と言う人もいますが、本当にそうでしょうか。
最初から重大な案件であれば、失敗が少なくなる人を選ばなければ会社は大損害です。
普通の考えを持つ上司であれば、実力に見合う人材か自分が行うでしょう。
もちろん、案件によっては、失敗前提のものがないとも言い切れません。
利益追求の会社でも、社員教育の一環として行うことがないとも言い切れません。
少なくとも、重大案件と名の付くものは、人生を左右するものがほとんどです。
周囲からのプレッシャーなどもありますが、重大案件を「仕事行きたくない」の一言で終わらせるのは甘えです。
「仕事行きたくない」が甘えかどうか考察 その2
人間関係からの場合状況次第
「仕事にいきたくない」が甘えかどうかの考察の2つ目は、人間関係があまり良くない場合です。
人間関係が良好な人は、人生のほとんどが成功していると言っても過言ではありません。
世の中を見渡してみれば、良いことも悪い事も人付き合いがキッカケであることがほとんどです。
職場の人間関係も同様で、良い人もいれば悪い人もいます。
最近ではパワハラやセクハラ問題など、昔よりも厳しくなっていますが、水面下ではまだまだ残されていると言われています。
仕事として働く以上、社員教育などを受けることもありますが、こればかりは社風や担当教官次第としか言いようがありません。
厳しくすることで、その後の人生や命に関わる仕事もあるからです。
優しくし過ぎて、会社で全く役に立たない社員になってしまったというケースもあります。
最終的には、それぞれの関係性によるさじ加減ですので、甘えだという人もいればそうでないという人もいます。
「仕事行きたくない」が甘えかどうか考察 その3
体調不良を伴っていれば甘えではない可能性
「仕事にいきたくない」が甘えかどうかの考察の3つ目は、体調不良を伴う場合は甘えではない可能性があります。
そもそも、仕事をしているのですから、多かれ少なかれ体調不良になるという人もいます。
しかし、冷静に考えてみてください。
健康な生活をするために必要なお金を稼ぐ手段が仕事です。
最終的に仕事で体に不調をきたしては、本末転倒であると言わざるを得ません。
仕事を続けることで、精神科に通うほど追い詰められる人もいますし、疲れた体を休めるため、休日に何もできないこともあります。
それが人生だと割り切って、きつくても続けていくのも1つの選択肢ですが、本当にそれでいいのでしょうか。
お金的なものでどうしようもなければ別ですが、ふと仕事を人生から外してみた時、自分に何もないのであれば、あまり良い傾向とは言えません。
もちろん、仕事で定年を迎え、何もない自分を振り返りながら過去の栄光にすがるのも1つの人生です。
過ぎてしまえば、体調不良まで起こした仕事を懐かしく感じることも珍しくありません。
最終的な判断は人それぞれになりますが、体調不良から「仕事に行きたくない」と思うのは甘えではない可能性があります。
まとめ
いかがでしたか。
「仕事にいきたくない」が甘えかどうかについて考察させていただきました。
最終的に「仕事に行きたくない」というのが甘えかどうかという判断は、個人個人の判断によるとしか言いようがありません。
「人がどうこう言ったから」ではなく、自分が甘えだと思えば体にムチを打てばよいわけですし、そうでないと感じたら……です。
大切なのは、人生において仕事とは必ず向き合わなければいけないことで、最終的判断は自分で行わなければいけないということです。
人にとって一番恐ろしいのは人ですが、人を助けてくれるのも人です。
辛い時には、誰かに相談するのもありです。
「甘えだ」と一喝されても良いです。
一喝されることで、スッキリすることもあるのですから。
本記事がどれくらいの参考になるのかはわかりませんが、世の中を生きていくヒントになれば良いなと思います。
それでは、「「仕事行きたくない」と思うのは甘えか? 実体験を元に考察」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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仕事がフリーライターなのでパソコンを使っています。
普通に働いていても、マイパソコンがあるとなかなか良いですよ!