
選んだ職業がフリーライターのASUKAです。
交流会などでフリーライターをやっていると言うと、「やりがいがあって良いですね」と言われることがあります。
個人的にやりがいを持たない主義なので、スルーすることが多いです。
とは言え、普通に働いていた頃は、仕事にやりがいを持つこともありましたし、新人にそうアドバイスしたこともありました。
そこで本記事では、実際の経験を元に、選んだ職業でやりがいが必要かどうか考察させていただきます。
個人の経験を元にしていますので、すべての人に当てはまるわけではありませんが、やりがいで悩んでいる人の参考になれば幸いです。
目次
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察 その1
なんとなく働いているならほぼ不要
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察1つ目は、なんとなく働いているならほぼ不要です。
職業選択の自由があるとはいっても、年齢や学歴の壁で希望どおりにいかないこともあります。
「希望はあれども生活のためにお金は必要」と言う状況になった時、職安の世話になったりアルバイトでつなぎをしたりしませんか。
その際の仕事は、お金がもらえるとはいえ、なんとなく働いていることがおおいのではないでしょうか。
もちろん、なんとなく働いていたつもりが、いつの間にか面白くなりやりがいが出てきたということも珍しくありません。
職業のやりがいは、人からあれやこれや言われて持つのではなく、自分の中から出てくるものを大切にするということです。
そういった意味で、なんとなく働いているのであれば、やりがいはほぼ必要ありません。
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察 その2
目標があるなら自然と湧いてくる
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察2つ目は、目標があるなら自然と湧いてくるということです。
やりがいとは、ある意味恋愛感情に似ています。
最初は恋焦がれ、近づくだけでドキドキしていた人と付き合い始めた時、「この人のために何ができるだろう」と自分磨きをした経験はありませんか。
恋をすると女はきれいになると言われるのも、そういう自分磨きの結果なのではないでしょうか。
また、スポーツでも勉強でも仕事でも、真剣な表情で取り組む男性は、格好良く見えてきませんか。
それは大かれ少なかれ、目標があるからに他なりません。
特に小さな目標を達成した際、「やればできる」という気持ちとともに、これまで頑張ってきた事へのやりが湧いてきませんか。
この積み重ねが重要で、小さなやりがいは大きなやりがいへとつながります。
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察 その3
イメージと違っていたならば状況を判断する
選んだ職業でやりがいが必要かどうかの考察3つ目は、イメージと違っていたならば状況を判断した方が良いです。
人は多かれ少なかれ、世の中のことに自分なりのイメージを持ちます。
特に職業に関しては、求人広告の時点で「誰にでもできる」「あなたも挑戦してみませんか?」など、敷居が低そうなものもあります。
簡単そうだというイメージで選んだ職業が、ブラック企業的な内容であったり、暇すぎて面白味がないという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
基本的に職業は仕事の種類です。
そして、仕事はお金をもらうための手段です。
例えば、「100円ちょうだい」と見ず知らずの人に言われ、すぐに渡す人は少数派です。
では、自分ができないことを数時間やってもらって、100円渡すのはどうでしょうか。
今度は少なすぎて、自分が自己嫌悪に陥ってしまいませんか。
次に数時間やってもらう人の立場で考えてみましょう。
数時間何かをやって、もらえたものは100円だけでした。
ここでやったことが本当に善意からだけで見返りを求めていなければ、100円をもらえたことに嬉しささえ覚えるかもしれません。
逆に何か見返りを求めていたのなら、100円では少なく感じるのではないでしょうか。
職業も似たような部分があります。
ある職業で「自分への見返りがこれくらいある」と考えているならば、言われなくてもそれなりの労働力を出してしまいまうことがあります。
結果、無駄になってしまう労働力もありますので、勝手なイメージではなく、状況を冷静に判断しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
選んだ職業でやりがいが必要かどうかについて考察させていただきました。
実際、いろいろな職業をやってみて思いますが、やりがいはお金になりません。
お金を稼ぎたいのであれば、やりがいを持つよりもそのノウハウを得た方が手っ取り早いです。
やりがいとは、あくまでもその職業が好きである証明と目標みたいなものです。
もちろん、お金を稼ぐノウハウを行うことが、やりがいになる場合も少なくありません。
どんな職業であれ、目標を持ってのぞむのは良いことです。
そして、小さな目標の達成は、大きな目標へとつながることも多いです。
なかなか職業でのやりがいが見つからないという時は、まず小さな目標を見つけてみてはいかがでしょうか。
それでは、「選んだ職業でやりがいは必要か? フリーライターが経験を元に考察」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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