
某月某日、ついに50歳の誕生日を迎えてしまったASUKAです。
戦国時代は人生わずか50年と言われていたわけですが、昭和・平成・令和と生き抜いてきて思います。
「50歳なんてまだまだ若い」と言われることも多いです。
最近では少子高齢化ということもあり、高齢者の再就職も増えてきています。
しかし、いまだに定年退職の制度が60歳という企業も多々あります。
定年退職とは、ある年齢になると強制的に仕事を辞めてもらう制度です。
ほとんどの場合、年金暮らしとなりますが世知辛い今の世の中では、受給年齢はどんどん上がっています。
そこで本記事では、人生経験を元に職業における定年退職について考察します。
「いやいや。自分はまだ20代・30代だから」と考えているそこのあなた!
いつの間にか定年退職の年になっていたなんて思わなくてもいいように、本記事で自分なりの考察をしてみませんか。
本記事はすべての人に当てはまる内容ではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
目次
職業による定年退職で気づいたこと その1
無事に全うできるのはすごいこと
職業による定年退職で気づいたことの1つ目は、無事に全うできるのはすごいです。
無事に全うするのは当たり前と言う人もいますが、転職回数二桁の経験から言うと、続けたくても続けられない場合も多々あります。
自分がキャリアアップするために転職するのはもちろんですが、人間関係や会社の倒産など不可避な理由で辞めざるを得ないことも珍しくありません。
何事もなく平穏無事に定年退職まで勤めることができるというのは、本人の努力だけではなく会社も継続しなければ無理です。
また、会社が継続していて真面目に働いていても、ある年齢になると突然のリストラというのもよく聞く話です。
「平凡が一番難しい」とよく言われますが、毎日出勤し何十年も継続できるのはすごいことです。
職業による定年退職で気づいたこと その2
人生の状況次第では継続して働くこともある
職業による定年退職で気づいたことの2つ目は、人生の状況次第では継続して働く場合もあります。
これは良くも悪くも年金の受給が大きく関わってきます。
今から約30年ほど前の話ですが、年金の受給年齢は男性が65歳で女性が60歳でした。
そのため、定年退職後にすぐ年金受給が始まっていました。
ところが、現在では年金受給は65歳以上からになっています。
そして、企業の定年退職は60歳までが多く、その後は非正規の登用をしていることが多いです。
場合によっては定年退職後の収入のあてがなくなりますので、働かなければいけない理由になります。
こればかりは、人それぞれの人生次第ですが、その時になって慌てない準備をしておきたいですね。
職業による定年退職で気づいたこと その3
一生続けていけるものもある
職業による定年退職で気づいたことの3つ目は、一生続けていけるものもあります。
これは職人や技術職に多い傾向です。
手に職をつけていれば、一生食いっぱぐれはないという考え方です。
もちろん、病気や怪我などで今まで通りの仕事ができない可能性があるというのは、どの仕事も同じです。
しかし、人生をかけて技術を身に着けることができるのですから、定年退職など気にする必要もありません。
また、元々が自分の腕や技術を買われて仕事をしていますので、会社が倒産しようが定年退職になろうがフリーで開業することも可能です。
職人や技術職と言うと、きついや厳しいなどのイメージが付きがちですが、一生のものと考えればそれもまた良しなのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
職業による定年退職で気づいたことについて考察させていただきました。
実際、フリーライターなんて不安定な仕事をしていると、安定した職業で働く人などが眩しく見えることがあります。
しかし、公務員や大企業で働く人には定年退職が待っています。
フリーライターには定年はありません。
仕事があれば何歳になってもできます。
自分でサイトを運営して、仕事を作ることもできます。
もちろん、文章を考える力や構成など面倒臭いことは多々ありますが、少なくとも自分の意識がはっきりしている間は続けることができます。
逆に辞め時を考えてみた時、フリーライターの定年退職は20代でも問題ありません。
50代になると辞め時どころか、続けざるを得ない状況になってしまうのも現実です。
安定した職業を続けていれば、定年退職まで我慢すれば後腐れなく辞めることが可能です。
職業に区別はあっても差別はありません。
どれが正解で間違いと言うのはないですし、あっても個人の主観です。
長い人生をともに歩く職業です。
じっくりと向き合って定年退職まで働けると良いですね。
それでは、「職業による定年退職について考察! 人生50年にして気づいたこと」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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