
若い頃は当たり前のように転職を繰り返していたASUKAです。
転職の際には、必ずと言って良いほど履歴書を書かなければ行けません。
個人的には学歴や職歴は関係なく、働きたいという意思が大切だと思うのですが、世の中ではなかなかそうは見てくれないようです。
転職活動をする際、履歴書と写真を用意しますが、1枚だけの履歴書というのはほぼありません。
たいていは数枚の履歴書が入っています。
また、写真も複数枚撮影されるのが一般的で、1社目で採用が決まると残った履歴書も写真も無駄になってしまいます。
しかも、写真に至っては3ヶ月以内のものでないとダメという会社も多いです。
そこで、転職の複数応募を検討する場合もありますが、本当に必要なのでしょうか。
本記事では、転職の複数応募が必要な状況について書かせていただきます。
実際の経験を元にしていますが、すべての人に当てはまるわけではありません。
そんな考え方もあるんだと、参考程度にしていただけたら幸いです。
目次
転職先の複数応募が必要な状況 その1
とにかくどこかで働きたい
転職先の複数応募が必要な状況 の1つ目は、とにかくどこかで働きたい時です。
当たり前ですが、この世の中で生きていくためにはお金が必要です。
そして、お金をもらうためには仕事をしなければ行けません。
とにかくお金が必要で、仕事は何でも構わないと言う状況は、転職活動でも多々あります。
下手な鉄砲数打ちゃ当たるとばかりに、手当たり次第転職先を探す際、当然ですが複数応募が必要な状況になりますね。
もっとも、手当たり次第に転職先を探しても、なかなか良い仕事は見つからないことが多いです。
それどころか、履歴書や写真が足りなくなり、追加で購入しなければ行けないこともあります。
仕事がないからとただ闇雲に転職先を探すよりは、自分の実力を客観的に判断し、働けそうな場所を探す方が転職の成功率は高くなることが多いです。
転職先の複数応募が必要な状況 その2
自分のキャリアアップができそうなとき
転職先の複数応募が必要な状況 の2つ目は、自分のキャリアアップができそうな時です。
退職した職場である程度の経験や実績を持っている場合、さらに上のキャリアを求めて複数応募することは珍しくありません。
自分がより高みを目指すという向上心は、働けなくなるまで続けるという人もいます。
ところが、日本の会社では、長く続けてくれる人材を求めていることが多いため、キャリアアップによる転職活動は余程の実力がないと難しいこともあります。
逆に言えば、自分だけではなく客観的な判断でそれなりの実力があれば、転職先を複数応募すれば良いのです。
仕事は突き詰めていけばお金を稼ぐ手段です。
どこの会社が自分を最高に評価してくれて、それに見合う高い報酬をくれるのかと考えるのは間違いではありません。
転職先の複数応募が必要な状況 その3
履歴書や写真が余ってしまった時
転職先の複数応募が必要な状況 の3つ目は、履歴書や写真が余った時です。
これは冒頭でも少し書きましたが、せっかく購入した履歴書や写真を無駄にしないためです。
特に写真は3ヶ月以内のものという会社が多いので、その期間に次の職場が決まった場合は、消化試合よろしくいろいろな面接を受けてみるのも良いです。
もしかすると、採用された会社よりも良い条件の職場が見つかるかもしれませんし、仮に不採用でも既に決まっているのですから気楽なものです。
気楽に面接を受けられると言うことは、肩肘張った状態ではなくリラックスしていますので、好印象を与えることも珍しくありません。
ある企業では、マニュアル通りの受け答えをする人よりも、少し砕けた人材を確保するケースもあります。
一昔前は、個性ではなく協調性などが重視されていますが、時代は変わりました。
現在でも協調性は確かに大切ですが、それ以上に自分を生かす個性も重要です。
人生の先行きを決めると言っても過言ではない転職活動ですが、既に採用が決まり履歴書や写真が余った際は、自然体で暇つぶし面接をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
転職先の複数応募が必要な状況について書かせていただきました。
一般的に、この会社と決めたら他に脇目も振らずに採用まで頑張ると言う人もいます。
何か1つのことに夢中になるのは、決して悪いことではありません。
ただし、夢中になればなるほど、そのことだけしか見えなくなってしまう場合も多々あります。
ちょっと視点を変えるだけで、無限の可能性を秘めているのが世の中です。
夢中になりすぎて「あの人は頑固だ」と言われるくらいならまだ可愛いですが、老害と言われるようになると世の中に迷惑をかけてしまいます。
転職の複数応募なんていけないと思う前に、無限の可能性を信じてみてはいかがでしょうか。
本記事が少しでも、転職に悩む人の助けになれば嬉しいです。
それでは、「転職先の複数応募は必要か? 状況に合わせて説明」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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