
なんやかんやで、現役フリーライターのASUKAです。
いつの間にか本サイトASUKA L.T.Sも記事100本を超え、ぼちぼち更新となりました。
元々、ぼちぼち更新だったのはさておきまして、本記事では在宅ワークの怖い部分について書かせていただきます。
在宅ワークと聞くとノマドワーカーよろしく、自由な時間で仕事ができるということで、やってみたいという人も増えています。
また、新型コロナウイルスの蔓延により、以前より在宅ワークを増やしている企業も増えました。
特に朝の通勤ラッシュや、仕事帰りの渋滞などにうんざりしている方にとっては夢のような在宅ワークですが、怖い部分もいくつかあります。
個人の経験をもとにしていますので、必ず当てはまるわけではありませんが、「こういうこともあるのだ」と参考にしていただけたら幸いです。
目次
在宅ワークの怖い部分 その1
安定して仕事と収入があるとは限らない
在宅ワークの怖い部分の1つ目は、安定して仕事と収入があるとは限りません。
例えばアルバイト・パートや派遣で働く場合、日雇いでなければ1週間や1か月という期間が決まっています。
主に時間給や日当で、働いた時間や日数によってもらえる給与が変わってきます。
最近では、アルバイト・パートや派遣でも各種保険が完備されていることも多く、労働条件によって条件は変わります。
正社員の場合は基本的に拘束時間が長く、仕事内容もきついことが多いですが、安定した給与を得ることができますし、保険も完備されています。
場合によっては、賞与をもらえることもあります。
ところが在宅ワークの場合、企業から長期契約などの仕事でない限り、保険はおろか安定した収入も見込めないことがあります。
基本的に在宅ワークは、クライアントから仕事をもらい、きちんと完了して初めて報酬という形で収入になります。
つまり、クライアントから仕事がもらえなければ、報酬はゼロということです。
さらにクライアントによっては、突然契約を終わらせる場合もあります。
事前に通告があれば良いのですが、「仕事が終わったから、はいさようなら」というケースも多々あります。
ひどいクライアントになると、仕事だけさせてなんやかんやと理由をつけ、報酬を払わない場合も珍しくありません。
そうならないために、クラウド系のサービスで仕事をもらう場合もありますが、報酬が低かったり手数料を取られることがほとんどです。
常に安定していないと聞くと、在宅ワークが怖くなっても仕方ありません。
在宅ワークの怖い部分 その2
いつも仕事の時間が取れるとは限らない
在宅ワークの怖い部分の2つ目は、いつも仕事の時間が取れるとは限りません。
不思議なもので、在宅ワークと聞くと、いつでも自由が利くと思われていることが多いです。
確かに締め切りのない仕事の場合は自由にできますが、そんなのは少数です。
たいていの仕事は「いつまでに何をどうする」という指示があります。
いわゆる締め切りです。
やり方は人それぞれですが、締め切りがある仕事の場合、完了日を逆算してスケジュールを組みます。
あとはスケジュールに合わせて作業していくだけですが、当然それなりの時間がかかります。
また、在宅ワークの名前の通り、家の中のこともする必要があります。
家事だけであれば、ある程度の融通が利きますが、子育てや介護中の方やペットを飼っている場合、自分の思うように作業が進まないことも珍しくありません。
予想外のことが起こった際に対応できる能力を持っていれば、作業が困難になることはあまりありませんが、いろいろあって気が付いたら締め切り間近ということがあるのも人生です。
寛容なクライアントであれば、多少の融通をきかせてくれますが、いつも締め切りに遅れていては信頼に関わります。
そう考えると、在宅ワークが怖くなってきませんか?
在宅ワークの怖い部分 その3
人と会う時間が極端に減る
在宅ワークの怖い部分の3つ目は、人と会う時間が極端に減ります。
普通に通勤する仕事をしている場合、すれ違う人もいれば会社内であまり話さないけれど同じ屋根の下で働く同僚もいますよね。
もちろん、仲の良い人や良く話す人も職場にいることが多いです。
在宅ワークをしていると、すれ違う人は外出した時くらいです。
仲の良い人や良く話す人は、隣近所にいるかもしれません。
また、在宅ワークの交流会などで人脈が広がることもあります。
ところが、新型コロナウイルスの蔓延もそうですが、何らかの行動制限があった際、突如人と会う時間が減ります。
仕事自体は、クライアントとの連絡と納品ができれば問題ありませんので継続が可能です。
しかし、仕事的に人と会う機会はないため、どこか物足りなさを感じることもあります。
もっとも、ただ仕事をしてお金がもらえれば良いという考え方であれば、人付き合いが少なくなるのは逆に嬉しくなるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。
在宅ワークの怖い部分について書かせていただきました。
改めて考えてみると、在宅ワークだけではなく普通の仕事でも怖い部分は多々あります。
人間関係から逃げる気持ちで在宅ワークを選んでみるのも良いですが、最終的には自分の働きやすさが重要であるといえます。
怖い部分に目を向けて現実を受け入れるのも大切です。
しかし、時には怖い部分に飛び込んでみる勇気も大切なのではないでしょうか。
怖い怖いと思っていたら何もできません。
事実、普通の仕事が体調を崩すくらい嫌で、なんとなく始めた在宅ワークでフリーライターになれるのですから、世の中はわかりません。
本記事では在宅ワークの怖い部分を書かせていただきましたが、逆に考えれば在宅ワークの楽しい部分になるのではないかと思います。
これから在宅ワークを始めたい方の参考になれば、本当に嬉しいです。
それでは、「在宅ワークの怖い部分とは? 現役フリーライターが説明」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。
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