
家の中でパソコンと向き合うことがほとんどのため、下手をするとSNS以外で会話を全くしないこともあるASUKAです。
フリーライターの私ですが、以前は定職についていたこともあります。
ペーペーの新人だったこともあれば、役職をいただいたこともあり、本当にいろいろな経験をさせていただいたなと思います。
本記事を読まれている方の中には、いろいろな立場で仕事をされている方もいらしゃるのではないでしょうか。
仕事漬けで、今日こそは仕事をしないで休むと思っても、ついつい何か書いてしまうどこかのフリーライターみたいな人もいるはずです。
仕事自体は大好きなのに、気が付けばいつもの居酒屋で部下や上司の愚痴をこぼしている人もいらっしゃいますよね。
新型コロナウイルスが蔓延して、飲みにケーションが断れるとすぐに帰宅する若い社員も増えてきたという話も聞きます。
考えてみると、職場でのストレスの大半は人間関係だと感じませんか。
本記事では、職場で転職を考える際、どのようなことが原因になるかやその対処法について書かせていただきます。
なぜか部下がすぐに辞める管理職の方や、なかなか良い上司に恵まれないという方は、本記事の理由を参考に改善してみませんか。
目次
上司部下立場の人間関係での転職理由の本音!
我慢の限界がきた
人間関係での転職理由の1つ目は、会社の上司部下の立場によるものです。
私はフリーライターとしてやっていますが、人間関係が最低限と言うだけで、クライアントさんから仕事をいただき、報酬を得ています。
しかし、普通に会社勤めをしている方は、そういうわけにはいきませんよね。
上司や部下だけではなく先輩後輩など、いわゆる上下関係に縛られます。
先輩後輩であれば、ある程度の融通は利きますが、上司と部下の関係であれば言いたいこともあまり言えず、どちらかが我慢することも多いです。
たまってしまったストレスは、我慢が出来なくなって爆発してしまいます。
その時になって、上司は部下のことをひどく扱い過ぎたと後悔しますが、時すでに遅しです。
いつしか部下は退職し、上司は指導力がないと会社から攻められ同じく退職ということもあり得ない話ではありません。
そうならないためには、どのような対処法があるのでしょうか。
上下立場の人間関係での転職理由対処法
上司が部下を知るには3年かかり、部下は上司を見抜くのに3日しかかからないと言われるように、両者は立場が全く違います。
部下に対しては、優しくし過ぎればつけあがるし、厳しくすれば辞めてしまう悪循環に陥ります。
そうならないためには、上司は部下を一人前の社員として扱うことです。
最初は簡単な仕事でも構いません。
できた時には、ありがとうと言う言葉と同時に、きちんと褒めることを忘れないようにします。
そして、少しレベルが高い仕事にも挑戦させ、徹底的にフローします。
優秀な部下であれば、上司を追い抜き立場が逆転することも珍しくありません。
立場が逆転した際に、かつての上司を見下したりしないように、人としての道をきちんと教えます。
人としての道と言えば、かなり難しく感じる人もいますが、良いことは良い悪い事は悪いと教えるだけです。
その結果、もし部下が辞めてしまっても、自分のせいだとは思わず、新しい場所での活躍を期待していると伝えましょう。
間違っても「ここを辞めたら、できる仕事がなくなるぞ」や「お前の代わりはいくらでもいる」という上から目線ではなく、その後の人生を応援しましょう。
同僚との人間関係での転職理由の本音!
差が付きすぎてしまった
人間関係での転職理由の2つ目は、同僚との差が付きすぎてしまうことです。
会社の入社式で、共に頑張ろうと隣り合った仲間は、いつしか上司どころか会社の幹部クラスになり、自分は平社員のままということもよくある話です。
特に男女雇用機会均等法ができてからは、お茶くみをやっていた社員がマネージャーに昇格したため、女性の下で働けないと辞める男性も少なくありません。
そういう人は、そもそもの考え方に問題があるので、そこから治す必要がありますが、先輩後輩を含む会社の同僚の出世は退職理由になります。
同僚との人間関係での転職理由対処法
仕事に前向きな人であれば、少々同僚と差がついてもさほど気にせず自分も昇進してやろうと努力します。
逆に言えば、同僚の昇進が転職理由というのは、自分が太刀打ちできないという考え方の人が多いです。
そのくせプライドが高いため、同じ会社にいるということが我慢できません。
プライドでご飯を食べることはできません。
同僚の昇進を心から喜び、太鼓持ちをするくらいの気持ちになれば、相手は自分よりも上司です。
なにかの時に協力してくれる、最高のパートナーになります。
それでも辞めたければ、勝手に辞めてしまえば良いのではないでしょうか。
取引先との人間関係での転職理由の本音!
無理難題についていけなくなった
人間関係での転職理由の3つ目は、会社の取引先とのいざこざです。
有名な大企業でも中小企業でもフリーライターでも、仕事をする際にほとんどの場合取引先があります。
ドラマなどで中小企業が大企業の力を借り、ロケットを飛ばすという話もありましたが、現実社会でも取引先との関係は重要です。
中には自分が有利だと知ると、取引先に無理難題を押しつけることもあります。
フリーライターであれば嫌な仕事は断れますが、会社と会社の取引であればなかなかそうはいきません。
上司に相談しても、我慢してくれの1点張りで責任だけは押しつけられるなど、不条理なことが続けば転職理由になります。
取引先との人間関係での転職理由対処法
お互いが会社の看板を背負っていることもあり、個人の考えでどうこうできないのが取引先との関係です。
そうならないためには、取引先との関係は常に対等であるようにします。
相手がお客様であれば、なかなか難しいですので、最初に上司に相談しておくのも1つの手です。
また、どうしても無理な場合には、退職をちらつかせて担当を外してもらうという方法もあります。
諸刃の剣なので、うまくいかない時には退職しなければいけませんが、自分の嫌なことを押しつける会社や上司にしがみついていても良いことはありません。
転職エージェントやハローワークの職業訓練などを利用し、自分に合った仕事を見つけるのも1つの選択肢です。
まとめ
いかがでしたか。
転職する理由の本音と対処法について書かせていただきました。
仕事を辞める際の状況は3つですが、どれも元をたどれば人間関係です。
社会に出て仕事をすると、多かれ少なかれ人間関係はあります。
嫌な人間関係であれば、心が壊れる前に逃げるのも1つの方法です。
本記事の対処法は、すべての人にあてはまるものではありませんが、転職しようかと悩んでいる人の参考になれば幸いです。
それでは、「転職理由の本音は人間関係!原因を作る理由と対処法」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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