
完全在宅ワークで仕事をしているASUKAです。
現在、フリーライターとして、いろいろなクライアントさんと仕事をしています。
しかし、フリーーライターになった当時は、怪しいなという仕事もたくさんありました。
近年、新型コロナウイルスの影響もあり、在宅ワークを始めたいという人も増えてきました。
在宅ワークをいざ始めようとした時、少し怪しいなと思いつつも、応募してしまい、結果的にマイナスになってしまったという人も多いです。
本記事では、怪しい在宅ワークの見分け方について、現役フリーライターでもある私が経験を元に説明させていただきます。
在宅ワークを始める際、少し怪しいと感じた時の参考にしていただけたら幸いです。
怪しい在宅ワーク「商品の紹介記事」
怪しい在宅ワークの1つ目は「商品の紹介記事」の場合です。
「こちらから商品を送りますので、その商品についての紹介記事を書いてください」
応募要項にそのように書かれていることがあります。
例えばほしい商品があった時、口コミなどで調べることがありますよね。
ブログで体験的に書かれていることもあれば、メーカーさんが実際に実験したデータなどをだした記事など読んだことがありませんか。
フリーライターをやっていると商品紹介記事の仕事が来ることもありますし、クラウドソーシング系のサイトで募集していることもあります。
商品紹介記事の仕事依頼を受ける際、きちんと確認しなければいけないことがあります。
下記を参考にチェックしてみましょう。
- 商品の納品先はどこか
- 報酬の支払いはどうなっているか
- 締切りはいつか
これから順番に説明します。
怪しいと思った時のチェック1「商品の納品先はどこか」
商品紹介記事の仕事が入った際、届いたら別の場所へ送るという内容の場合があります。
確かに高額な商品であれば、お金を払ってまで素人ライターに書かせようという企業はないので、ライティングが終わったら返すのは当然だと思う方も多いです。
記事を納品して商品を返した後に送料と購入代金が請求され、報酬どころかマイナスになるというケースもあります。
一般的に企業が本気で商品を紹介したい場合、広告宣伝費として計上することがほとんどです。
つまり、商品を渡しても企業側としては全く損にならないどころか、宣伝効果になると考えます。
商品を別の場所へ届けなければいけない時は、怪しいと考えた方が無難です。
怪しいと思った時のチェック2「報酬の支払いはどうなっているか」
商品を返して欲しいという仕事の依頼の際、報酬の支払いを確認してください。
記事納品後にいくらもらえるのかまで、きちんと事前確認しておきます。
さらに商品についても、無料でもらえるのかどうかまで確認しておきましょう。
本当に商品を紹介してほしいと思えば、企業側も将来的な宣伝効果なども考慮し多少の損は目をつぶるのではないでしょうか。
怪しいと思った時のチェック3「締切りはいつか」
商品紹介は生ものと言われるくらい、入れ替わりが激しい世界です。
発売前の新商品を記事で書いてもらう場合などは、特にスピードが重視されます。
既存品の場合は、バーゲンセールなどの記事ということも考えられます。
つまり、商品紹介記事なのに締切りがないという場合は要注意です。

怪しい在宅ワーク「写真やライティングを最初に送る」
怪しい在宅ワークの2つ目は「写真やライティングを最初に送る」場合です。
WEB検索をしていると、写真やライティングしたものを最初に送るライター募集があります。
意外と高額な報酬なこともあります。
送り終えても全く音沙汰がなく、数か月後に見知らぬサイトの記事として自分の写真やライティングが記載されているということも珍しくありません。
自分が書いたと主張しても、なんの証拠も残されていませんので、逆にパクりだと言われてしまうこともあります。
怪しいと感じたら、下記の項目をチェックしてみましょう。
- 実在する会社かどうか
- 結果がいつ出るか
- 報酬の支払いや全体の流れ
これから順番に説明します。
怪しいと思った時のチェック1「実在する会社かどうか」
写真やライティングしたものを送る在宅ワークの場合、その会社が実在するかどうかを確認しましょう。
有名な会社や口コミなどがきちんとしているのなら、特に問題はありませんし、写真やライティングしたものが返却されなくてもテストだった諦めがつきます。
実在しない会社の場合、ホームページのみということも珍しくありません。
もちろん、ホームページのみでもきちんとしたところはありますが、少しでも怪しいと思った時には応募を検討した方が良いです。
いつの間にか応募サイトが閉鎖され、新しいサイトに自分の写真やライティングが掲載されているのを見るのはショックですよ。
怪しいと思った時のチェック2「結果がいつ出るか」
写真やライティングしたものを送る在宅ワークの場合、締切りなしでいつでも応募OKと書かれていることも多いです。
締切りがなくても随時連絡が来る場合もありますが、期限が決まっている場所の方が安心して応募できます。
特に大手のクラウドソーシング系の募集の場合、単価は安くてもきちんと結果が出ますのでおすすめです。
怪しいと思った時のチェック3「報酬の支払いや全体の流れ」
写真やライティングしたものを送る在宅ワークの場合、報酬の支払いや全体の流れがきちんと明記されていることもあります。
特にその期間が短い場合は要注意です。
写真にしろライティングにしろ、チェックするためには最低でも1~2週間かかります。
応募が多い人気の場所では、1ヶ月かかっても不思議ではありません。
長すぎる場合は、送ったことを気にしないのも1つの方法です。
忘れたころに連絡が来るということもありますので、送ったものは既に終了し次の新しいことに挑戦する精神を持ちましょう。

怪しい在宅ワーク「登録に費用がかかる」
怪しい在宅ワークの3つ目は「ライター登録に費用がかかる」場合です。
一般的にクラウドソーシング系のライター募集は、無料で登録できます。
しかし、月会費や年会費などの名目で費用が発生する募集は要注意です。
怪しいと思ったら、下記の項目をチェックしてみましょう。
- 金額に見合うかどうか
- 口コミはどうか
- 情熱的かどうか
これから順番に説明します。
怪しいと思った時のチェック1「金額に見合うかどうか」
良いものにはお金がかかるのが世の中の常です。
例えば、何かの資格を得ようとした時にテキスト代などがかかることは珍しくありません。
講座や習い事でも、有料であることが多いですよね。
しかし、WEBのライター講座の場合、高額なのに大したことを教えないということも多々あります。
講座のみであれば、それで終わりますのでそういう勉強したと思えばよいですが、収入に結びつくライティングなどで登録料がかかった場合はどうでしょうか。
仕事があろうがなかろうが、毎月定額の登録料を取られてしまえば、マイナス収益になることも珍しくありません。
登録が有料の場合、ケチで考えすぎくらいがちょうどよいです。
怪しいと思った時のチェック2「口コミはどうか」
ライター登録を募集しているサイトの場合、まともな場所であれば良きにしろ悪きにしろ口コミがあります。
しかし、全く口コミが見つからないのは要注意です。
なぜなら、WEB全盛の現在で口コミが全くでないというのは、立ち上げたばかりか口コミが出ないような縛りがあると考えられます。
特に登録後にライターに対して厳しくなるような場所は、辞めさせることが前提の場合も少なくありません。
登録料が取れれば良しで、良いライターであれば条件を付けて安く使うことも可能です。
怪しいと思った時のチェック3「情熱的かどうか」
ライティングをする際には、ある程度の熱量も必要です。
特にフリーライターになるためには、全身が燃え尽きるくらいの情熱が必要なこともあります。
しかし、それはあくまでも自分の中の情熱であり、人から言われて燃やすものではありません。
費用がかかる登録サイトの場合、情熱を出させるようなことを言ってあおったり、熱い人がこのような良い結果を出したなどのデータを出します。
いうなれば、自分にとって心地よい言葉が並びます。
うまく気持ちが高ぶった時に、費用はいくらですよと言ってきますので、逆に安く感じてしまうことも珍しくありません。
例えば、100万円稼げる力があると言われ、登録費が30万円といわれれば安く感じませんか。
冷静に考えれば、本当に100万円稼げるなら、何もしなくても良いはずです。
たいていの場合、自分がそこに気づいていないから稼げてないと言われます。
そもそも、言われなければ気づかない程度では、100万円稼げたとしても次につながりません。

まとめ
いかがでしたか。
怪しい在宅ワークについて書かせていただきました。
在宅ワークはやり方を間違えなければ、きちんと収入につながります。
そのためには、怪しい在宅ワークには手を出さないことが一番です。
最初は単価が安いこともありますし、時間ばかりかかって割に合わないと思う方も多いのが在宅ワークです。
しかし、経験を積んでいけば単価交渉や高単価の案件をライティングできるというメリットもあります。
なによりも、自由な時間帯で仕事ができます。
ライフスタイルを重視したいという方は、怪しい在宅ワークに気を付けつつ、自分なりのルーティンを作ってみませんか。
それでは、「怪しい在宅ワークはどのように見分ける? フリーライターが説明」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
<スポンサーリンク>
