
転職回数が多すぎて、自分でもどこで働いたか思い出せないこともあるASUKAです。
在職中に資格を取得していれば履歴書を書く際に思い出しますが、フリーライターになってから、その機会も少なくなってきた気がします。
なによりも、転職のたびにどこからともなく訪れる不安な気持ちは、今も昔も変わりませんよね。
仕事に慣れればいつの間にか消えていますが、何度転職をしても不安になる心理は出てきます。
本記事では転職が不安になる心理と、どのように向き合えば良いのかについて書かせていただきます。
これから転職をしたいけれど、どうしても不安がぬぐえないという方の参考になれば幸いです。
転職が不安になる心理1.労働時間がわからない
転職が不安になる心理の1つ目は、労働時間がわからないことです。
仕事内容は入社してみなければわからないと言われるように、求人票ではホワイト企業なのに労働時間は全く違うということは多々あります。
特に求人票で常に募集をかけているところは、ほぼブラック企業だと書いてある求人情報もあったくらいです。
働き方改革が浸透しつつありますので、少しづつブラック企業は減っていますが、まだまだ存在しています。
ひと昔前であれば、転職するのはこらえ性がないと言われていましたが、いつの間にか時代は変わりました。
転職先がブラック企業だと気づいたら、辞める勇気を持つことが大切です。
転職が不安になる心理2.どんな人がいるかわからない
転職が不安になる心理の2つ目は、職場にどんな人がいるかわからないということです。
どんな職場にも、新人に対して厳しい人はいます。
特に営業などをメインにしている会社は、常に利益を出さなければいけませんので、社員を競争させることも珍しくありません。
周囲すべてが敵となると、これほど働きにくい職場はありません。
もちろん、そういう雰囲気が好きだという人は別です。
どうぞ敵を作りながら、トップまで登り詰めてください。
競争がゆるい職場でも、人のあら捜しが好きな人や足を引っ張る人がいないとも限りません。
人生で人間関係が良好であれば、それだけで幸せという考えもあります。
転職したてでも、職場で長い付き合いをしたくないという人がいれば、別の仕事を検討するのも1つの選択肢です。
転職が不安になる心理3.自分が決めた仕事じゃない
転職が不安になる心理の3つ目は、自分が望まない仕事の場合です。
仕事を選ぶ際、給与や労働条件などを検討しするのが一般的です。
しかし、家庭の事情や紹介されたからという理由で、転職先を検討することもあります。
望んで面接したわけではないのに、なぜか気に入られて入社することになった時は、乗り気でないので最初からやる気が出ないということも珍しくありません。
また、引き抜き同様に先輩や元上司に誘われた職場というのは、自分がやりたい仕事だとしても断りづらいケースもあります。
仕事というのは、あくまでもお金を稼ぐ手段です。
家族や先輩のために選ぶものではありません。
やりたいことがないのならとりあえず働いてみるのも良いですが、本当にやりたいことがあるのなら断る勇気も持ちましょう。
まとめ
いかがでしたか。
転職の際に不安になる3つ心理について、それぞれの原因と対処法について書かせていただきました。
対処法と言っても、仕事を辞めるだけじゃないかと感じた方も多いですよね。
最終的に、転職しようが気に入らない仕事であればすぐに辞める勇気は必要であると私は思います。
もちろん、事情によりなかなか辞められない職場や給与面で他に妥協できる場所がないということも多々あります。
嫌な仕事を職場の仲間とともに、色々と上司や社長に提案して改善していくという方法も悪くないです。
仕事に人生のすべてを捧げるという考え方も悪くありませんが、自分が本当にやりたいと思う事に時間をかけるために、転職を繰り返すのも良いのではないでしょうか。
転職で人よりもたくさんの仕事を経験し、悩み苦しんだ経験は必ず自分にとってプラスになります。
また辞めてしまったとマイナスに考えるより、次は自分に合った仕事が見つかると前向きに考えた方が、面接を緊張せずに受けられ、しかも受かったということも珍しくありません。
最終的に信じるのは、自分の中にある気持ちです。
折れない心と転職を楽しむ気持ちがあれば、それだけでも良い人生になるはずです。
あとは転職の度に履歴書と職務経歴書を書き、転職先を探すという労力を惜しまないようにしましょう。
本記事が仕事だけではなく、人生を検討するキッカケになれば嬉しいです。
それでは、「転職の際に不安になる心理! どう向き合うか」の記事をここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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